どうも。救急ER看護師のナナオです。
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ある曲が久しぶりに流れてきた。
それを聞いて8年前のことをふと思い出した。
なのでここに綴ろうと思う。
8年前…
その頃の私は舞台に明け暮れていた生活の日々だった。
そして私はある舞台で坊主にした。
ハゲではない。
坊主だ。
しかしまわりの皆からはハゲとしか言われない。
悲しい。
誰がハゲやねん!
坊主やっちゅーーーねん!
マルコメ味噌風味だわ。
そんなことはどうでもいい。
そんなことより私の頭はメタモルフォーゼになっていた。
あるニュースがきっかけで…。
「東京事変解散」
!!!
この衝撃の事実を受け止められず、頭がメタモルフォーゼになったのだ。
ショックを隠し切れなかった。
何はともあれ当時の私は事変にお世話になりまくっていた。
事変が奏でるメロディと供に生活をしていたと言っても過言ではない。
事変には色々な想い出が詰まっていた。
大切な大切な想い入れもあったのだ。
しかし、大切な想い入れがあったからこそ、聴くことさえ恐れている私もそこにいたり。それでも…それでもやっぱり林檎の声は聴きたくて。
音楽の力とは不思議なものだ。
“終わり”っていうもんは突然やってくるもんだ。
そしてまた始まるんだ。
“始まり”があれば“終わり”もある。
“終わり”を“終わり”だと思えない想いもあるんだろうけど、そこが始まりの時なんだ。
我々が死んだら電源を入れて
君の再生装置で蘇らせてくれ
さらばだ!
かっこよすぎだろ!
しばらくは
事変を聴く恐怖心と安堵感の狭間で悩まされるのだろう。
そう思っていた。
とにかくかっこいい女性だ。
私も頑張ろう。
今日現在を最高値で通過して行こうよ
明日までの電池を残す考えなんてないの
昨日の誤解で歪んだ焦点は
新しく合わせて
切り取ってよ、一瞬の光を
写真機は要らないわ
五感を持ってお出で
私は今しか知らない
貴方の今に閃きたい
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曲が流れて思わずタイムスリップしてしまった。
そして現在。
私は今を生きている。
今も必死に生きている。
また数年後も同じ曲が流れたら…
坊主時代の自分と大切な始まりと終わりを感じるのだろう。
そして、そうして、人生というものは成り立っているのだ。
この世の限り
またどこかで
ごきげんよう
お話は続く☆★