どうも。救急ER看護師のナナオです。
最近太りに太りまくってる。
久々に会った人にはとにかく「太ったね!」と言われる。
救急ER看護師として毎日汗だくになってこれだけ動いてるのに…
なぜだ!なぜだ!なぜなんだ!?
まぁ、ストレスからくる食太りだろう。
しかし私の価値観からして、野菜だけ食って長生きするよりは、好きなもの食って早死にしたい。そういうくだらない概念がある。まぁ個人個人のQOLを考える時代だから、そういう考えもあっていいのかなって…
そんな話はどうでもいい。
好きなものを食いたいなら、もう運動するしかないのだ。
そう。バスケがしたいのだ。
何を隠そう、私は中学・高校・大学のサークル・社会人と、バスケをやってきた。
だから、先生、バスケがしたいです!
というわけで、知人をとおしてバスケができる場所を紹介してもらった。
ありがたやーありがたやー
そしていざ出陣。
ん?
あれ?
なぜだ!?なぜなんだ…
私の体は三井のごとく、言うことをきかない。
頭の中では八村塁選手ばりに動いているのに…動いてるはずなのに…
ボールと体が全然ついてきてない。
想像だけが100m先を走っている…。
ボールと体は100mあとに残っている…。
・゚・(ノД`)・゚・
そりゃそうだ。
三井というより、もう体格は安西先生に近い。
そんな40歳が、20~30代の若い選手たちと張り合おうとしているのがナンセンスである。
とにかく数年ぶりにバスケをやったその日はズタボロだった。
悔しい。情けない。老いとはそういうことなのか。
私は自分のバスケの下手さ加減に嫌気がさして、何もかも洗い流して今日という現実を忘れ去りたい…と思い、なけなしの金で銭湯に行くことにした。
せめて広いお風呂で心も体も癒されたい。
よし、銭湯へ行こう!
しかしながら、私の家のすぐ近くの銭湯は最近閉鎖になってしまったことを思い出した。
経営不振なのだろうか。どうやらそこに新しくマンションが建つらしい。
悲しい。
仕方ないので、ちょっと足をのばして中目黒の銭湯に行くことに。
とりあえず評価が良さそうな中目黒の銭湯を調べて、いざ出陣!
…
!!!
びびった。
もう0時すぎて終電もなくなろうかというのに…
めちゃめちゃ裸の男たちが風呂に入りにきている。
しかも爺さんは数人で、若者ばかり。
こ…これが中目黒の銭湯か…
そして、さらに驚いたのは…
裸の男どものうち、半数が…
小説を片手に持ちながら浴槽に浸かってやがる!!!
ここは家の風呂か!?
てか、銭湯で半身浴読書すな!
家に帰ってしろ!
これが都会の…中目黒の銭湯だというのか!?
久しぶりに広い風呂に入って泳いだりしちゃおうかな…
なんて考えていた自分が情けないやら恥ずかしいやら。
キツキツの浴槽で文学少年たちに囲まれながら入る風呂は全然落ち着くことができなかった。むしろ居心地が悪すぎて直ぐにあがってしまった。
そしてその次の日から筋肉痛地獄…
とりあえず次回のバスケまで2週間ある。
それまでにスラムダンクを全巻読んで、走りこむことにします。
さぁいこーか
お話は続く☆★