どうも。救急ER看護師のナナオです。
Iさん（70歳）は今日は軍歌を聴いてきたらしい。
そして帰りの電車は落語を聴きながら帰るらしい。
深くまでたずねてみると、全てはリズムらしい。
軍歌のテンポはよく、朝から聴いて電車に乗るだけで、浮かない気分の朝でも、それが自然と浮いた気分になり、テンションがどんどん上がってくるらしい。人間のリズムを乗せてくれるのが軍歌らしい。
落語は趣味だという。落語聞いてるだけで人生が豊になるという。Iさん（70）のおすすめは「野ざらし」だ。もう120回くらい薦められた。「野ざらし」の解説をしているときのI（70）さんの表情は子供のように無邪気だ。
お経は精神統一をしたい時、心が乱れてるのを1本の線にするというか…とにかく心が安らぎ、落ち着くらしい。以前、どっかで200人くらいの坊さんがお経を一斉に唱えてる現場に居合わせた事があるらしいのだが、その時の迫力は絶句！のひとことだ、と語っていた。
「ナナオさんも般若心経くらいは軽くかじっといたほうがいいぞ。お経の意味がわかってくるから。そしたらすごくお経聞くのが楽しくなるから。意味がわかってきたら世界が広がるぞ。ただし、注意せんといかんのは、深くはまらないことだな。浅くかじるくらいがちょうどいいんだよ」
と言われたので浅くかじっとこうと思った。そもそも私、クリスチャンだから… 
そうか。Iさん（70）の中ではジャンル問わず、長年に渡りし音楽世界の真骨頂を既に身体の中で築いておるのだな。ロケンロール。
しかしながら、EXILEの曲をなぜ聴いてるのかは恐くて聞けなかった。
↓ちなみに前回の記事↓
お話は続く☆★
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