救急ER看護師ナナオの日々の事件や役立つ情報とかとか

救急ER看護師のナナオの日常で起こる事件や、役立つなぁと感じた情報を赤裸々にブログにしてます。激しくも悲しきユーモアある毎日を過ごしていきたいと切に願う今日この頃です。

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浪漫旅5 ~豪快編~ 【付録】スイス・インターラーケンを徹底解説してみる

どうも。救急ER看護師ナナオです。

今日も浪漫旅の続き。

いよいよ初海外!初スイス突入!今回はスイスの国事情も交えながらボチボチ綴っていこうと思います。ではどうぞ。

 

インターラケーン駅到着。


ぷ。ぷ。ぷ。ぷふぉぉぉーーぉぉおお!!!

これがアルプスか!!!!






!!

すぐ近くの湖さえも白水色に透き通ってて美しい。

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ひとまず山のてっぺんまで登山列車で乗って行く。

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ここでもキップとか買う時に言葉通じなくて、15分くらいかかってストレスになったが、それを吹き飛ばすくらい、景色が気持ち良いのなんのって。

たまりませんなこりゃ!!

そして私は山のてっぺんへ。

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感動した…

その時の感動は今でも忘れられない…

私は2時間くらいボーっと干渉にひたった。

心地よい空気を吸ったり吐いたりして、

山達と語り合った。

山達と踊り狂った。

山達と一体化した。

そして今日のメイン。山に囲まれながらのステーキ。

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最高!!
そこで仲良くなった観光客とか地元民と一緒にレストランで肉を注文して、みんなで丘の上で豪快に肉を食う。

!!

うまかった。

てか、あの景色を前にしたら吉野家の肉だって松坂牛レベルになっちまうぜ!(想像が乏しすぎる…)

私は調子にのってスイスの名物・ミルクチョコレートやチーズ・フォンデュまで手を出した。

食いまくった。食い漁った。食い散らかした。

観光客とかともワキアイアイアと写真撮ったり、ヤマビコ叫んだり。

まぁなんと楽しいひとときだこと。

 

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と、その前に…今日はスイス・インターラーケンについて突っ込んで語っていこうと思う。これからインターラーケンをはじめ、スイスを旅する人のために、私が知りうるスイス情報を書いていくのでご参考までにどうぞ!

インターラーケンまでの道のり!

インターラーケンはスイスのほぼ中心にドーンと構えている。

チューリッヒからは約2時間かかる。ジュネーブからだと3時間弱、ベルンからだと1時時間弱ほどかかる。私はチューリッヒ空港からそのまま電車に乗って行った。約2時間の旅ではあったが、とにかく景色がすごすぎた!電車でのおばあちゃんの件もあったし、とにかく初海外だったこともあり、1秒も飽きずにまわりの景色を堪能しながら、あっという間にインターラーケンに着いた記憶しかない。

ちなみにインターラーケンはスイス各地を観光する旅行者にとっても行き来しやすい場所にあり、とても便利なのである。インターラーケンからスイス登山鉄道に乗れば憧れの人気観光地ユングフラウヨッホもすぐそこなのだ!

インターラーケンとは?

東駅と西駅の2つの駅があり、駅を結ぶ道のそばには“ヘーエマッテ公園”というだだっぴろい公園がある。ヘーエマッテ公園は地元の人で溢れ返り、地元民の良い憩いの場になっている。そしてそこからは、あの“ユングフラウ”をみることもできるよ!その景色はまさに絶景!「まさに今私はスイスにいるんだなぁ…」と、ポカーーンとフワフワ体感できるはず!有名な“登山列車”にも乗ってスイスの広大な自然とスイスのゆったりした時間の流れとスイスの澄みきった美味しい空気とスイスの旨味100%の食事を思う存分満喫しよう!

登山列車に乗ってハーダークルムへ行こう!

ハーダークルムは写真で拝見した人もいるかもしれないが、手軽に寄れて、絶景が眺望できる展望台である。私は拝むことができなかったのだが、天気次第では“アイガー(アルプスの一峰でスイスを代表する山)”が見えるかも!?ハーダークルムの頂上にはお洒落な建物&レストランがあり、外の絶景を眺めながら食事をすることも可能である。インターラーケンの街並みを見ながらの食事は一生忘れられない思い出になるから超おすすめである。

グルメ×グルメ×グルメを満喫しよう!

私がスイスへ行って感じたこと…もしかしてスイスの旅の楽しみの大半は“食”かもしれない。多少値は張るが、その土地その土地で出会う料理をひとつひとつ噛み締め味わうことで旅の思い出もより心に刻まれるのだ。またスイス人は優しい。私も観光客も現地の人も一体となって楽しく会話しながら食事ができた。言葉が分からなくても笑顔は万国共通。なんか分からないけど、なんとなくニュアンスが伝わって、楽しい食事会になるのだ!主にチョコレートチーズ・フォンデュが有名だが、その他にも人気のある食べ物はある。いろいろ散策して食倒れしてみてはいかがかな?例えば、

ラクレット→最近では日本でもよく見かけるが、チーズを溶かしてナイフや棒でそぎ落とす例のやつ。そのそぎ落としたチーズをソーセージ、ベーコン、ジャガイモに絡めて食すのがスイス料理ラクレットである!

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フォンデュシノワーズ→スイスに存在する第3のフォンデュ…それがシノワーズである。シノワーズってなんぞや?と思う人もいると思うが、実に単純なものでコンソメやブイヨンスープを沸かして準備したあと、専用フォークに刺した薄切りの肉、野菜を入れて火を通しながら食べるもの…といった感じだろうか。しゃぶしゃぶのようにサラっと熱湯につけてすぐ食べる…といった感覚ではなく、フォークに刺したらしばらくそのまま鍋の中で火を通して食べる!それがスイス流。仕上げはタルタルソースやオーロラソース、さらにはカレー味やトマト味などのオリジナルソースをつけて食べるのが乙である。これはお店や家庭のオリジナリティがあるので、いろいろ試してみてはいかがだろう。日本のしゃぶしゃぶのように熱湯にさっとくぐらせるのではなく、フォークごとしばらく鍋の中に。よく火を通すのがスイス流なんだそう。仕上げにガーリックやカクテル、タルタルなど、好みのソースをつけていただきます。

レシュティ→ジャガイモをフライパンでカリカリに焼いたもの。見た目はパンケーキに近いが、表面はカリカリなくせして、中身はもっちりと憎めないジャガイモ料理である。もともと家庭の朝食的存在だったのだが、それがだんだんと国全土に広がりをみせて、今ではスイスの代表的食べ物になったのだ。レストランではベーコン、玉ねぎ、チーズ、りんごがミックスされているところもあり、けっこう地方によって色が違ってくる。どの味との組み合わせが最高なのか突き詰めるのもひとつのレシュティの楽しみ方なのかもしれない。

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アルペンマカロニ→山岳地帯の郷土料理で、マカロニ、ジャガイモをゆでたものにチーズソースを絡めたものである。お店や家庭によっては玉ねぎやりんごをトッピングしたりするところも。味的には日本人の舌に合うものであるため、おすすめだ。

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ポレンタ→トウモロコシの粉を熱湯で練り上げて作っていく郷土料理。家庭では柔らかいまま食べることも。逆にお店では冷やし固めたものもあり、それをオリーブオイルやバターで軽く焼き、メイン料理に添えたりチーズやソースと絡めて食したり…と多種多様に使われるポレンタ。優れものの一品である。是非スイスに行った際は食してみよう!

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ベルナープラッテ→牛肉、ハム、ベーコン、牛タン、豚肉、鶏肉、ソーセージのかたまりを、ブイヨンスープでよく煮込んだ料理。言ってしまえば洋風のおでん!これもまた代表的な伝統料理である。ただ日本のおでんのように汁だくさんではなく、具にあたる肉やソーセージだけをとりだして大きな皿に盛りつけられることが多い。付け合せにじゃがいもなどが一緒にでてくることが多いが、これがまたマッチするのだ。マスタードに絡めて食すのも良し。一度スイスにて洋風おでんを食べてみてはいかがかな?

インターラーケンで宿に泊まろう!

インターラーケンは旅行者にとって人気の土地ということもあり、5つ星ホテルから中級ホテル、バックパッカー用のユースホステルやドミトリーまでさまざまあるので、自分の旅に合ったところに宿泊しよう!

高級ホテルで言えばビクトリア ユングフラウ グランド ホテル & スパが有名である。

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美しい山々に囲まれたユングフラウ地方にそびえたつ5つ星ホテルで、家族との団欒や週末のリフレッシュ、祝いごとやビジネスでのイベントなど多種多様な目的で使うことができる。観光はもちろん、室内プール、サウナも完備されており、部屋から見えるアルプスの眺望は最高のひとこと。まさにエレガントなホテルなのである。お金に余裕のある人にはおすすめのホテルのひとつである。

ただ、私の場合、安旅メインだったので基本的にはユースホステルにばかり宿泊していた。ユースホステルはホテルのようなサービスはないが、そのぶん気兼ねなく過ごしながらそこで知り合ったバックパッカーたちと交流し、周ってきた旅路について話し合ったり、その土地のお得情報からマナーや注意点なども学べる点が良かった。ある意味、ナマの情報交換の場である。特に英語を話せない私にとっては、日本人バックパッカーをとおして他国のバックパッカーとも仲良くなれたものだから最高の宿であった。

ホテルはそれなりにあるので、行きたい観光地からの距離や、快適さ、料金を見合わせてしっかりホテルを探そう!

インターラーケンでアクティブな時間を過ごそう!

インターラーケンといえば大自然!つまりは壮大な山を体で感じるのが一番!ということで…ハイキングはおすすめである。インターラーケンだけでいくつものハイキングコースがあるのだ。是非アルプスの山々を自分の足で踏みしめよう。登ったときのあの広大な景色と美味しい空気は本当に最高である。また、ハングライダーやパラグライダー、澄み切った川ではラフティングなど…自然を違う角度から楽しむのもいいだろう。もし雨に見舞われたら、ショッピングやファンキーチョコレートクラブ(チョコができるまでの工程や、チョコの歴史を楽しめる。また自分用のチョコレー手作り体験などもある。)へ行くこともおすすめする。

インターラーケンのまとめ!

ここまで読んで頂き感謝である。私から言えることは→せっかくインターラーケンに足を運んだのだから120%自然+郷土料理を楽しもう!ということである。私が普段から東京にいるせいか、インターラーケンという土地は、本当にのびのびしているし、広かった。空も山も湖も。ただただ広かった。それがどれだけ人間の心に響くことか。こればっかりはその土地に実際に立った者しか分からない。そういう意味ではおすすめの土地のひとつである。

これからインターラーケンに行く方々にとって、少しでも役に立つ情報をお届けできたのなら、これ幸いである。是非生きているうちに一度はインターラーケンへ!

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それでは話を戻そう。

もうとにかくバックパッカー海外初日から楽しすぎたひとときだった!

だった!のだが…


ん?

んん???

き、気付けば初日からかなりの予算オーバーではないか!

初海外。

いつも円でしか数えないから感覚がわかんなかったが…

何気にスイス、物価高いげな。

ミス。いきなりのミス。


本当だったらその日は下山してユースホステルへと泊まる予定だったのだが…なんてったってスイスは物価が高い。


仕方ないから宿には泊まらず、そのまま電車に乗ってイタリアまで突っ走ることにした。


今思うと後悔。
スイス1週間くらい居ればよかった(泣)

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そして私はイタリアへと向かうのだった。

そこで運命の出会いを果たすとは…この時、夢にも思わなかった。

 


To Be Continued・・・