どうも。救急ER看護師のナナオです。
私は今日本にいる。
日本の東京にいる。
東京の新大久保にいる。
本当は韓国にいるはずだったのに…
↓理由を知りたい方はこちら↓
今回は韓国に行けなかった話の続きです。
私は韓国に行けなくなった悶々とした気持ちを抱えたまま
気づけばフラっと新大久保に歩をすすめていた。
そしてフラフラ歩いていると…
“韓国料理！ひとりでもOKなお店”
という看板が目に入る。
そしてその看板に吸い込まれるように
私は気づけば一人でフラっとそのお店に入っていた。
すごく狭いお店だった。
客は私含め２人。
とりあえずサムギョプサルとチーズダッカルビと冷麺を頼む。
そしたら店員である気さくなおじさん（韓国人）が、
料理を手にして
「ニポンジンデスカ？カンコクスキデスカ？」
と訪ねてきた。
そこでなぜだか私は
私の中に溜まりに溜まった
「怒り」や「悲しみ」といった感情が込み上げてきた。
私は韓国に行けなかった経緯、そして今に至るまでを
韓国おじさん店員に１から１０まで話した。
すると…
韓国おじさん店員…
目に涙をためて…
「ソレハカナシイデス。カンコクイイトコロデス。イツカリベンジシテクダサイネ。」
と、私に共感してくれているではないか！
なんと良いおじさんなんだっ！
なんだか私まで泣けてきた…
そして韓国おじさん店員は涙して厨房に去っていった。
目の前にはサムギョプサル。
うん。うまい。
うますぎて、涙がでてくる。
うま！うま！ガツガツ…うま！うま！ガツガツ…
サムギョプサルの肉汁を噛み締めながら感動すること10分…
韓国おじさん店員、再登場。そして…
「コレサービスネ。タベテ！タベテ！」
と、ケランチム（韓国風茶碗蒸し）をサービスしてくれた。
なんともいいやつ！なんともいいおじさん！
私は感動した。そして聞いてみた。
「おじさんは日本は好きですか？」
「ハイ！ダイスキデス！トクニ伊豆ガダイスキデス！」
何？伊豆だと？
おやじ…
いいではないか！
いいではないか、伊豆！！
そして私は決めたのだった。
そうだ！伊豆へ行こう！と。
私は今伊豆にいる。
伊豆で何をするかはこれから考えるとしよう。
とりあえず、ひとつだけ言えることは…
おじさん、カムサハムニダ（ありがとう）！！！
お話は続く☆★
次回、伊豆で出会うナナオと愉快な仲間たち編…
お楽しみに。（あくまでも予告です…）
